眼鏡メーカーでメガネのデザイナーをしています。メガネを描くだけではなく、商品の企画からデザイン画の提案、カラーバリエーションの提案、図面作成~商品チェックまで、メガネができるまでのひととおりの仕事に携わっています。
私の勤めている会社では、取引先の小売チェーン店様や問屋業のお客様との商談をデザイナーが直接行うので、自社商品のプレゼンのほか、お客様オリジナルの商品を開発する際のヒアリングやご提案などのお手伝いをしています。
そんな中で、眼鏡業界全体が、カラーに対しての意識が薄いと感じていました。わたしたちはさまざまなシーンやTPOによって身につけるものを使い分ける必要があります。中でもメガネは他ならぬ『顔』にのせるものなので、その人自身の印象にも大きく影響します。それなのに業界には、なにやら昔からの定番色やセオリーを重んじる風潮のようなものがある。メガネは生身のわたしたちが身につける商品だからこそ、いろんな色を提案したい。そのためには説得力のある知識をしっかりと身につける必要がある、と思ってカラーを学び始めました。
JPCA講師養成講座では、まさに人に伝えることの大切さを学べたと思います。認定講師として、相手にどのように伝えたら興味をもってもらえるか、色の重要性を理解してもらえるか。内容だけでなく、話すトーンや資料の見せ方など、プレゼンする能力も重要だと感じました。これは今の自分の仕事にも繋がっていて、デザイナーとしてお客様に商品の企画やカラーを提案する際にもとても役立っています。
プライベートではスポーツ観戦がマイブームでして(特にバレーボール!)最近は県外に観戦に行くこともあります。チームカラーというものは、選手のユニフォームだけでなく、チームのロゴや応援グッズ、会場の設営にも使用されていてもはやブランドイメージと言っていいほど。いざ会場で包まれると、一体感を高める視覚的な効果をすごく感じるので、色のパワーってすごい!とつくづく思いますね。
ファッションやメイクだけでなく、さまざまなものにパーソナルカラーが取り入れられていますが、私は“ものづくり”を通してパーソナルカラーをもっと活用してもらいたいと思っているので、そのためのアドバイスやご提案をしていきたいです。手に取る商品にいろんなデザインやカラーがあれば、もっともっと生活が豊かになると思っています。
JPCA講師
中川 真純



