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JPCA講師養成講座 ~受講者の声 #18~

本日の受講者の声は、JPCAパーソナルカラーアナリスト®に続き、見事JPCA講師に合格された谷口秀樹さんです!現在はイメージコンサルタントとして活動されているそうです。

アパレル企業に20年ほど勤めたあと、『ファッションは自分の魅力を伝えるツールである』をモットーにイメージコンサルタントとして活動を始めました。一人ひとりが持つご自身の魅力をよりひきたてるために、色彩を強みにお客様に『似合う』ファッションをトータルでご提案しています。

小さい頃から「色」が好き!

ガンダムのプラモデル製作が大好きな子どもでしたが、特に塗装の段階では高揚(笑)していましたね。学校の美術も好きで、市の小さなコンクールで入賞したことも。ファッションの仕事に就いてからも「色」については常に考えていました。一度体調を崩したときにじっくり自分を見つめ直す機会があったのですが、そのときに「自分は色について、感覚とは別の、もっと深い理屈を知りたいんだ」と気づき、本格的に色彩を学びはじめました。

人を幸せにする魔法、パーソナルカラー

男性なので日常的にメイクをしないせいか、パーソナルカラーの最初の入り口は、既に色彩を学んでいたにも関わらず正直難しかったです。私の場合は診断から(パーソナルカラーの世界に)入ったわけでもなかったので…。
でも学べば学ぶほど、パーソナルカラーは人を幸せな気持ちにできる、魔法のような技術だと思うようになりました。
誰でもより美しくなりたいし、「似合う」や「似合いづらい」ものも知りたい。それをセンスや感覚ではなく理論で万人に説明できるってすごいじゃないですか。結果として最小限のお金と時間で買い物ができるようになって、まさに人生を豊かにする魔法だと思います。

学んで受かってハイ終わり、ではない

JPCAパーソナルカラーアナリスト®の合格は、言葉にできないほど嬉しく、初めて自分が誇らしく思えました。
今でも毎朝、駅までの道すがら、プレゼン試験で課題だった内容を、自分の言葉にできるように読み込んでいるんです。鞄には常に公式テキスト。休みの日にもドレープを使って顔の変化を確認する日々です。すっかりパーソナルカラーオタクです(笑)

認定講師の合格も同じく嬉しかったのですが、どれだけ準備を入念に行っても、練習より上手くは話せないので、まだまだこれから経験が必要だ強く感じています。上手くというより、誰にでもわかりやすく話そうとすることが大切で、状況に合わせた言葉の引き出しも必要。
さらに、常にシナリオ通りにいくとは限らないということなど、講座で様々学びましたが、どれも学んで終わりではなく、これから時間をかけて身につけていかなければなりません。

前職を活かしたステップアップ転職

対面販売で経験してきた人との接し方は活かせると思いますね。人それぞれの距離感を感じ取り、話し方のスピードや間を合わせ、話しやすく相談しやすい環境を作ってお客様に寄り添った提案をする。
パーソナルカラーの技術を知る前、つまり、「似合う」の理論を知る前には、提案の空回りをすることもあり、苦労をした経験がありますので、アパレルで得た人や品物の知識に色彩の知識を加えて、自分の強みにしていきたいです。

人間の目だからこそできること

私達はたくさんの色を見て感じて生活をしています。色についてもっと知りたい!と思った方は、感じた気持ちに素直に学んでみてほしいです。暮らしを素敵に彩り、ご自身をより美しくさせる、ポジティブな学びになると思います。
色は、簡単に数値や言葉で表現できないからこそ、その奥深さは尽きません。人が視覚で捉えられる色は100万色以上。そして人の数だけお顔の色がある。たとえAIでも、お顔の些細な血色の変化を感じ取れる人の目には勝てないのではないでしょうか。
価値のある学びです。是非一緒に深めていきましょう!

JPCAパーソナルカラーアナリスト®/JPCA講師
谷口秀樹さん

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