Since 2001NPO法人日本パーソナルカラー協会 ― 色の知識を学び資格をとるなら色彩技能パーソナルカラー検定®


二つの顔の見え方を比べてみよう

※女性の顔写真は「A」と「B」同じものを使用しています

二つの顔を見比べると
左の「A」の方は肌に黄みを帯びてふっくらとした印象に
右は「B」は顔の色みが抜けて、白くすっきりとした印象に見えませんか?

このように見えるのには、「理由」があります。
この理由について詳しく解説します!

二つの色の違いは何?

AとBの大きな違いは?

「A」と「B」の二つの赤の大きな違いは、黄み寄り青み寄りかの違いです。いわゆるイエベ・ブルべのことです!

色の属性の一つ「色相(しきそう)」は赤や黄や緑・・・といった色みのことを指しますが、パーソナルカラーでは同系の色相を比較した場合に、色相環で黄に近い方を「黄み寄り」青に近い方を「青み寄り」に分類します。

また、黄み寄りの色のグループを「イエローベース」、青み寄りの色のグループを「ブルーベース」に大きく分類します。

「黄み寄り」と「青み寄り」で、顔はどう変化して見える?

「色」の効果によって顔は変化して見え、その変化には法則性があります。

「A」は黄み寄りの赤で、「B」は青み寄りの赤です。

顔に黄み寄りの色を当てると誰でも肌に黄みがのってふっくらとして見え、青み寄りの色を当てると誰でも肌が白くすっきりとして見えます。これが「色」の効果です。

「A」と「B」の2つの赤を比較すると「B」の色は青み寄りなので、「A」よりも「B」の顔の方が「肌の色が白く」「すっきり」とした印象に見えるのです。

顔の見え方に影響する「色」の効果は、この他にもあります。


例えば、こんな経験はありませんか?

<接客シーンで・・・>
・コスメや洋服、ヘアカラーなど、同じ色なのにお客様によって見え方や感じ方が変わって見える

<鏡で自分を見ていて・・・>
・体は元気なのに、クマが目立ったり顔色が悪かったり、元気がないように見える時がある

そうみえるのには、が関係しているかもしれません!

顔の見え方が変わってみえる四つのポイント

「色の四属性」・・・①色相②明度③彩度④清濁

色には顔に影響する四つの属性があります。色の四属性を見分け、理解することがパーソナルカラーにはとても大切なのです。


色相<しきそう>
同系色相で黄み寄り青み寄りに分類
顔色に影響

・インスタグラムで「色相」をもっと詳しく


明度<めいど>
明るさの度合い
顔色の明・暗や、顔の大きさに影響

・インスタグラムで「明度」をもっと詳しく


彩度<さいど>
鮮やかさの度合い
顔の印象の強弱や、肌の色の鮮やかさに影響

・インスタグラムで「彩度」をもっと詳しく


清濁<せいだく>
澄んだ色(クリア)か・濁った色(ソフト)か
肌の質感や、顔の線の見え方に影響

・インスタグラムで「清濁」をもっと詳しく

色彩技能パーソナルカラー検定®は
パーソナルカラーの基礎を学べます

このようなパーソナルカラーの基礎を段階的に学ぶことができるのが「色彩技能パーソナルカラー検定®」です。

また、「色を見分ける力が身につく」ことも大きな特徴です。

実際に売られているお洋服やコスメなど様々な商品には、色を区別できる番号や記号がついているわけではありません。つまり、「自分で色を見分ける力」が、パーソナルカラーを‟知るため”にも‟活用するため”にも、とても重要です。

検定では、実際に色を見分ける問題が豊富に出題されるので、検定を通して色を細かく見分ける力をつけることができます。この技能は色を見分ける訓練を繰り返し行うことで、身に付けることができます。

<試験問題のイメージ>

<配色ワークブック 学習イメージ>

※配色ワークブックは色を見分ける学習に役立ちます。(配色ワークブックモジュール1モジュール2

練習問題に挑戦してみよう!

実際にはどのような問題が出されるのか?
色彩技能パーソナルカラー検定®の練習問題に是非トライしてみましょう!

学んだことは「仕事」に活かせます

色彩技能パーソナルカラー検定®は、仕事に活かせる実用的な知識や技能に特化しています。

検定で学んだことは、お客様のなりたいイメージや希望する顔の見え方に近づく色選びができる技能、お客様に商品色の持つ効果についてプレゼンテーションができる技能など、美容・ファッション・ブライダル・インテリア各ジャンルでの接客・商品企画・デザインといった、幅広い仕事に活かすことができます。

最近では美容師やヘアメイク、ネイリスト、BA、ブライダル、インフルエンサーなど様々なプロフェッショナルからも検定で学び、「パーソナルカラーを仕事に取り入れたい」という需要も高まっています。

パーソナルカラーアドバイザー®について
色彩技能パーソナルカラー検定®モジュール3(上級)の合格者には、カラーに関わる他業種において、色彩効果のアドバイスができる十分な知識と技能を持つ者として当協会が認定するパーソナルカラーアドバイザー®の称号が与えられます。

色彩技能パーソナルカラー検定®の活用例
販売の現場におけるカラーコンサルティング(衣類、靴、バッグ、眼鏡など)/ブライダル・美容室・ネイルサロンにおけるカラーアドバイス/フラワー・インテリア・店舗ディスプレイなど、住環境のコーディネート/企業における商品企画(色彩提案)

オンライン検定説明会について

色彩技能パーソナルカラー検定®のオンライン説明会を毎月開催しています。

説明会では、検定がどんな検定なのかや、何に役立つのか、どう学ぶのかなどをお伝えしています。また、質疑応答の時間もありますので、気になっていることなどにもお答えします。インターネット環境があればどこからでも参加していただけますので、お気軽にご参加ください!

※説明会はZoomを使用して行います

モジュール3(上級)まで取得後は
パーソナルカラーアナリストや講師を目指せます

NPO法人日本パーソナルカラー協会(JPCA®)では、色彩技能パーソナルカラー検定®モジュール3(上級)合格後にプロフェッショナルを目指すための養成講座を開講しています。養成講座受講後は認定試験を経て、”教育・研究分野”の「JPCA講師」と”コンサルティング分野”の「JPCAパーソナルカラーアナリスト®」の2つの資格を認定しています。

パーソナルカラー診断をしたい方や、検定の指導したい方は、検定で身につけた技能からさらにステップアップして、プロフェッショナルとして活躍するための学びを深めてみませんか?

  • TOP
  • 色彩技能パーソナルカラー検定®でパーソナルカラーを学ぼう